朝早くから，若人たちが頑張っているようでした．
校門で，受験票を提出してくださいと言われた時は
オレって18才くらいに見えるんだと一人で喜んでました．
まぁ，喜んでいること自体自分の年齢を認めてるわけですが
心はいつまでも十八歳．
まず間違いなく事務的な手続きだったのでしょうがね
で，ああ，入試かぁ
オレも高校の頃あったなぁ
とか普通の人なら
思うわけですが
高校行ってないのだから
そんな思いでなぞあろうはずもなく
相変わらず，世間一般で行われている普通の出来事が
全く想像できませんでした．
大体，センター試験の仕組みがいまだによく分からないっていうね
まぁ，十五の頃から国立の機関で生活しているわけですが
超エリート集団っぽい響きとは裏腹に
変人養成機関なわけで
/*まぁ，オレは大好きで，愛すべき変人養成機関ですが…．*/
高校には行ってないわ，大学も一年生から入ってないわ
あげく，大学院の後期に入学したり
あまつさえ，その後で転入までやってるという
レールに乗ってるような乗ってないようなオレの人生に
乾杯
裏道街道で，競争率の比較的低い道を歩いてきたんだなぁとか
思うわけですよ
んで，大勢の人が目指す門を
大勢の人と競って入ってくる
今日すれ違った少年少女たちは，大したもんですね
おそらく，オレの人生で今日来てた子たちとは接点を持つことはないでしょう
それでも，頑張ってる人には良い事があって欲しいですね．
頑張れることこそが良い事なのかも知れませんがね．
教科書を読んで，問題を解くだけの勉強って楽でよかったなぁ…．
理不尽さや矛盾に頭を悩ませて，
結局一カ月かかったその答えが，一行にしかならない
って苦しさを知れば，いかに教科書ってすごいかがわかるんだよねぇ
まぁ，それはそれで楽しいからいいんだけど
一行でも新しい事が出来るようになってるわけだし
まぁ，ぐだぐだになってきたので，今日はこの辺で…．
