2009年3月31日火曜日

空を自由に飛びたいな

ってことで
楽しそうなおもちゃがあったのでご紹介
乗って飛べるわけじゃないけどね



そして笑える動画

Crazy+lawnmower+very+funny

芝刈り機が空飛んでます.

ロマンだね.

2009年3月27日金曜日

動けこのポンコツと書こうとしたら,ポンコツとは言いたくない親心

連投です.

めずらしい.
若干暇なのです.

暇という言い方だと語弊がありますが….

今,実験をしていて
スイッチを押すと計測が始まるって装置を作ったのですが
その実験が2~15分ほどで
再度スイッチを押さなきゃいけないのですよ

で,微妙な時間なわけです.
2~15分
論文読むにしても集中できないし
さっきまでは,使わないとは思いつつAjaxの勉強をしてました
まぁ,AjaxがJava scriptやhtmlやcssの複合体
って言うのをなんとなく理解したところで
//間違ってたらごめんなさい.
若干疲れてきたので

blog書いてねーやと思って書き始めてる次第です.

かれこれ,10時間以上
食堂にも行かずやってるので
このくらいの息抜きは許してあげてください.

でまぁ,バイトでも雇おうかなぁと思うくらいの単純作業.
単純作業になるように装置を作ったオレ偉い.

単純作業だったら,スクリプト組んだりしてPCにやらせりゃいいじゃん
っていう尤もなことをおっしゃる方々
実世界で動くものを作るとですね,PCん中だけの動作のように
条件を指定するのが難しいのですよ.
再現性はあるんですけど,その条件が難しい
っていうか,むしろその条件を見つけるための実験なのですよ

つーわけで,単純化してもここまでがいっぱいいっぱい.
まぁ,頑張れば作れないこともないけどね.
そこを作るよりは,単純作業をした方が早い.

でも,単純作業のくせに時間を取られる
この言いようのないもどかしさ.

バイトでも雇おうかなぁとか,漠然と思うわけです.

作ってる課程は楽しいし,動いてるものも楽しい.
自分の思い通り動いてるの見てるときなんか最高です.
もう,この楽しさは理系の特権ですな.
でも,流石に,若干,ほんのすこーし
飽きてきた.

まじめすぎるわが子は,頼もしいんだけど
それはそれで物足りない….
言う事を聞かないわが子は,
めちゃくちゃ憎たらしいのに….

贅沢な悩みです.
まぁ,機械なんだから,
言う通り動いてもらわないと困るんですけどね.

さて,今日もまた
ネットワークに駄文をさらして
情報リソースを無駄に浪費しています.
それでも私は元気です.

ジェネラルルージュの凱旋

見てきた.

三週間ほど前に.
むちゃくちゃいい映画だった.

最初は行く気がなかったんですが,嫁さんに行きたいと言われたので
行く前日にスペシャル番組があって,まんまと宣伝に乗せられたのも事実.

うまいね.
テレビ局.

前作“チームバチスタの栄光”見てないので,大丈夫かよと不安があったんですが
全然見なくても余裕でした.
前作見た人のための演出らしきところは何箇所かありましたが,
本筋にあまり関係ないのでこの映画から行っても大丈夫!

以下ネタばれあり.












かなりいい映画だった.
推理物を見に行ったのに,社会派の映画を見させられた感じだった.
どこかで聞いたなと思ったら,
前の相棒見に行った時の記事
Orcaさんのコメントでしたね.
でも,この映画もそんな感じ.
以前の映画はメディアリテラシーとかそんな感じが主題.
今回のは,医療問題が主題.

堺雅人がやばい.
あの演技.狂気めいた情熱が伝わってきました.
天才ってのは,狂気に近いものを持ってないとだめなんでしょうかね?

特に会議のシーンは,鳥肌ものだった.
救急救命のおかれた現状.
それに対して,不正もやむなしとして立ち向かう狂気の天才.
細部までよく作りこまれた話で,それを演ずる役者もみんないい演技をしてて
とてつもなくいい映画だった.

これからは,簡単なことでは病院に行きません.ごめんなさい.
って感じになった.

精神医療の大切さ(?)を理解して,堺さんが竹内さんに
“今後も協力してくれ,あの教授じゃだめだ(言い回しは違う)”
って言うあたりに
ジェネラルの救急救命に懸ける想いがあったんだと思う.
ひいては,作者や監督の想いもあるのでしょう.
その証拠に,あのシーンが謎解きの重要な手がかりになっていたわけですし.

山本太郎が,その人は黒だ.診断に間違いはないってシーンもやばかった.
その人を助ける時間で,助けられるはずだった別の人を助けられなくなる
苦渋の決断が凄かった.
極限での救命活動ってこういう事なのか…と考えさせられた.
家族は納得できないだろうけど,あの映画を見ると,それも仕方ないとも思える.

なんか,日本の医療なんとかしてよ!!って思ったね.

受け入れ拒否の問題にも触れてたけど
なんなんだろうね?
受け入れられないっていうのもあるけど
いつから,助けるために頑張ってくれてた医者に
文句を言うようになったのかね
でも,腐ってる人たちも実際にいて…
難しいね.

結局のところ,利己主義に走ったり,利益を優先させたり
保身を図るようじゃ,やばいぜって映画だったのかね.
いや,もっと深いけど….

なんにせよ,かなり考えさせられる映画だった.
熱い映画だった.

絶対見た方がいい.