2008年4月17日木曜日

レジ袋有料化


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000029-mai-soci


yahooニュースより
若干抜粋

ごみや温室効果ガスの削減につながるレジ袋有料化に賛成する人が7割に上ることが、市民団体「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」(東京都千代田区)のアンケートで分かった。レジ袋有料化は一部自治体やスーパーで始まったばかりだが、同ネットは「意識が浸透してきた証拠」とし、広く導入を促す方針だ。


こういう話題になると思うのですが,
“ごみや温室効果ガスの削減につながるレジ袋有料化”のロジックがいまいちわからない.

  1. レジ袋を有料にする
  2. レジ袋が使われにくくなる
  3. レジ袋がごみになりにくくなる
  4. ごみが削減できる!
  5. 温室効果が防げる

ってことかね?

一見筋が通っているように見えちゃうんだけど
2.と3.がね,いつも嘘くさく感じる.
4.~5.の流れもかなりウソ臭いけれど….

風が吹いておけ屋がもうかってるんじゃないかと思う.
仮定の上で仮定を積み上げるような論の流れは
よくやるけど
あまりスマートじゃない.
まぁ,つまり根拠を示せ!ってこと

レジ袋を有料化すると,レジ袋にお金をかけたくない人は他のもので代用する.

多分,ここまでは反論はないと思う.

/**
** そもそもレジ袋にお金をかけたくない人の割合ってどんなもんなの?
** って疑問が出てくるけれど,あえてスルー
**/


で,
“ほらレジ袋の消費は少なくなる!”
と言われると
確かにね.でも他のものが新しく消費されてない?
それはゴミにならないものなの?
って疑問が出てきて
その疑問を肯定してしまうと
3.以下の結論にはならない
っていうかその理屈は破たんする.

買い物袋を使えばいいじゃんって話なんだけどね.
買い物袋の耐用年数とそれがごみになったときのコストと
レジ袋を使い続けた時のコストって
どのくらい差があるんだろう?
きっと本当はそういう統計やシミュレーションデータこそが,
環境にやさしいから買い物袋をもとうぜって流れに導けるんだと思う
けど,なんか,そういうデータって見たことがない.

感情にうったえたアンケートとか
胡散臭さ満載の論理展開とか
そういうのじゃなくて,
もっと理詰めで見えるデータを示して欲しいもんです.

ちなみに….

また,記事からの引用

レジ袋の辞退率はスーパー業界平均では約16%だが、有料化した店舗では80%程度と高く、有料化賛成が7割だった今回のアンケート結果とほぼ合致する。

むちゃくちゃな手法で主張と実験結果を結びつけてるんだよね~.
この人.
有料化賛成とレジ袋の辞退率って因果関係がないだろって
たまたま近い数字が出ました.ほぼ合致しますって…
だから何?
それぞれ独立の事象を扱っておきながら,“数字が同じ”って
だから何?
有料化した店舗でレジ袋を辞退した人すべてが有料化に賛成だとでも言いたいのかね?


羽賀育子レジ袋減量ネットワーク代表は「『使うから』以外の人は、なんらかの動機付けがあればマイバッグ持参者に変わる可能性が高い。有料化でマイバッグ持参が増えるのははっきりしている」と指摘している。

調査しないとわからない結論じゃないでしょ?
有料化すればお金を払いたくない人は,買い物袋持ってくるでしょうがよ

ただし,まぁ環境が絡んでくると
胡散臭い理屈がごろごろ出てきますが,
結局は,ものを大事にしましょうってことだと思うよ.
買い物袋を持って行って,何回も使いましょうっていうのは
レジ袋よりなんか環境によさげな気はするもの.

レジ袋を有料化するのもいいだろうけれど
それよりも,レジ袋みたいなやっすいビニール袋を
ゴミ袋として使うとかにした方がいいんじゃないかね?
そもそも,ゴミ袋をわざわざ作るっていうことの方がもったいない.
どうせ捨てるだけのものをなんで金をかけて作ってんだろうね?

買い物してレジ袋に入れてもらって,ゴミが出たら買い物した時のレジ袋に入れて捨てる
この流れだと,ゴミ袋って必要ないんだってば
ゴミ袋の方こそが,無駄だと思うんだけどなぁ
なんでそっちは問題にならないんだろう…?

ニセ科学や嘘統計って,うざいよねって話でした.
自己矛盾のにおいを感じつつも,ここまで読んでくれた方に
多謝!

2008年4月4日金曜日

部活紹介

一応,新入生なので見てきた.

まぁ,お目当てはご想像のように水泳部

流石に,泳がないと死ぬので

でもな~んか,微妙….
いや,水泳部だけではなく全体的に部活動紹介が微妙.
寒々しかった.
あんなもんなのか?
オレらがやってた時って,もっと盛り上がってたような気がする….

まぁ,文化と風土と,多分年齢も違うしね.
18くらいの子たちに説明だもんなぁ
説明してるのも20代前半….
う~む….

だが,せめて,どこで何時からやるかといった情報は伝えてくれい….
ビラは用意してないし….
入れる気ないのかね.

院生は一人も練習に参加してないらしいよ.
そこも文化の違いを感じた.
うちのメインは院生だったからね.

まぁ,楽しくなるのもオレ次第.
とりあえず,泳ぐ環境だけでも整えねば.
生きていけなくなる.
今年は泳ぐぞ.

2008年4月1日火曜日

初出勤

新大学に今日は初出勤.

さすがに違う大学だけあって,文化の違いに若干戸惑う.

英語教育に力を入れてあるのか,看板が全て英語表記なのはまいった.
掲示物も七割がたが英語で書かれている.
ここで過ごせば,英語力も知らない間に上がっていくことだろうと思った.
が,慣れるまではかなりつらそうだ….

他に際立った違いと言えば,大きな望遠鏡があることだろうか.
天体望遠鏡が校舎の隅にあり,夏休みなどには一般開放されるらしい.
それは少し楽しみだ.

また,時間外の入退場の管理にはカードキー等ではなく指紋認証が使われている.
指紋の登録に多少の時間がかかるものの,
何の持ち物も持たずに鍵の開閉が行えるというのはかなり魅力的な設備だ.
最先端な感じがした.
が,本当に識別できているのかは謎だった.
画像系が強いところだから,おそらく大丈夫なのだろうが….

学食はうまいし,福利厚生は問題がない.
今のところは.
書籍が常に10%オフとかではないらしい,ということが気がかりと言えば気がかりだが
CD類は常に15%オフで購入可能で,うまくいけば20%オフになるとの事だったので
CDを買うのはかなりいい感じだ.

以上が,初出勤を終えた初日の感想である.
色々ごたごたしていて,仕事はほとんどやれていない.
初出勤だから,そんなものか….


今日は日が日なだけに,何種類か混ぜてあります.
分かった方は,連絡を下さい.
正解者には,プレゼントを出そうじゃないか.

2008年3月17日月曜日

退学願い

生まれて初めて件の書類を提出しました.
人生何があるかわからないね~

指導教官,専攻主任,専攻学科長の三つの判子を集めなければならないという
激レアな書類
直接学長の目に触れるらしいですよ
なにせ,出す方もレア.
申請理由に病気とか進路変更とかを選ぶ欄があって,生々しかった.

研究室と水泳部の追いコンがあってね.
楽しかったんですけどもね.
ああ,最後なのかぁ…と

まさか,この大学を卒業できなくなるとは考えたこともなかったですよ.
いろいろ,得るものは大いにあったけど

いい先輩方にも会えたし,
後輩にも恵まれたし
馬鹿やれる友達にもたくさん会ったし

いい授業もあったし,
失った能力もあるけど,新しく得られた技能もあるし

たくさんのものを貰えたね

ありがたいことだ

もらえたものが多すぎるし,急すぎて
恩に報いることが出来なかったけれど

残る人たちに,少しでも何かを遺せてたらいいな

まぁ,去るとはいえ
死ぬわけじゃなし
報恩の機会はいくらでもあるでしょう

願わくは,我が母校のつつがない存続と
我が母校による恩恵が後輩達にいつまでも続きますように

今更になって思うけど,ってか今になったからわかったんだけど
うちの学校っていい学校なんだよなぁと
最高に楽しい大学生活でしたよ.

五年間,ありがとうございました.


/**
*受理されなかったらそれはそれで面白い
*受理されないってパターンも無いことはないんだよなぁ
*願いだし
**/

2008年3月5日水曜日

シンポジウム

昨日,大学のシンポジウムがあり参加してきました.

午前中は,なぜか司会進行の補助.
まぁ,タイムキーパーをやってました.
最前列で話を聞ける幸運.

なんか,むちゃくちゃすごい人たちの講演ばっかだった.
まず,この会の説明があって,かなり感動的でした.
熱いものを感じましたよ.
良く聞く話だけど,
自分たちの立場を明確に示してくれることってありがたいね.

んで,うちの来年からの新学長の講演が楽しかった.
なんかNHKで取り上げられるような内容を講演してた.
だってオレ,テレビでそれ見たことあるもん.
なんか,生で見ちゃったよ~って感じに感動しました.
ブザーならしてるし,オレ.
その講演が終わった後,別の系の先生と立ち話をしたんですが,
生命と工学が結びついていて,感動したねぇとおっしゃられてました.
遺伝子で回路が描けるとか,作れるとか….
異世界の話でした.かっこ良かった.

で,次に午前中最後の公演は
うちの系のK崎先生の後輩の方でした.
ネイチャーが選ぶなんちゃらの五十人に選ばれた人らしいですよ.
肩書だけで気圧されしてしまうわけですが….
内容もすごかった.
脳デコーディングとか,すごすぎ….
“脳を見れば考えたことが分かる”って言うのが面白かった.
既存の手法で実現されているんだけど,
重みづけのパラメータのところがかなりの試行錯誤がうかがえた.
いや,熱い.
研究は,情熱と根性だね.
やりたいって事があるからやれるんだなぁ.
と,思った.
多分そういうのがあるから,続けられるんだろうねぇ.

んで,午前中の公演に満足.
午後は,デバイス屋さんをドイツから招いての講演.
すげー.英語でしゃべってた.当たり前と言えば当たり前ですが….
なんか,引っ張ったり押したり出来る,ジョイスティックを作ったらしいよ
んで,それを細かく並べて,皮膚の上の毛見たいな感じのセンサデバイスを作ったらしいよ
かなり細かいやつ.
ふーんって感じ.
英語だったし,異分野すぎたし何がすごいんだろ?って感じだった.
すごいんだろうけど,うちの大学の人らの方が凄いしとちょっと思った.

んで,なんかいろんな先生の発表が五分ごとに続いて
オレらのポスターセッションにて発表.
車屋さん関係の人が見に来てくれた.よきかな.
説明が適当だった気はする.
なんか,こう,あんまり頑張って説明をしない自分にウケた.
適当な説明ばっかだし….若干の反省.
あそこで,売り込むべきだよなぁ.実際.
わざわざ興味持ってきてくれたんだから….

で,懇親会.
うまかった.昼もバイキングにしてしまったんだが,
夜もバイキングだった.まぁビュッフェというべきですが.
車で来たことが悔やまれるくらいの酒が用意されてた.
たらふく食った.

これだけ勉強になって,うまいもの食って1000円は安すぎる.
いろんな人と話したし.
なんか,会う人会う人に,
あっち行ってもがんばれよと言ってもらえてうれしかった.
4階の先生とか,5階の先生とか.
H川先生と普通にゆっくり話したのって初だったし.
いや,いいシンポジウムだった.
朝早くて疲れたけど,行ってよかった.

研究がんばろ~.
なんか,すげー人たちがすぐ傍にいるんだと思えた.

2008年2月27日水曜日

B'zの

B'zの
B'zの


Live Gymがあたった~


わーい.わーい.

しかも,アリーナ公演のActionツアーと
スタジアム公演のPleasureツアーの
二つに当選!!
一つはファンクラブだけどもね~.

めちゃくちゃ嬉しい
ああ,なんか久々に朗報.
早く,Liveの日にならないかなぁ~.

2008年2月18日月曜日

責難は成事にあらず

えー
小野不由美さんの十二国記シリーズを読みました.
とりあえず,出てる所まで全部+魔性の子まで.

これは,すごいね.
失礼だが,女性がこういう話をかけるとは思わなかった.

ライトノベルらしいのですよ.この話.
乙一さんといい,小野不由美さんといい,ライトノベルって馬鹿に出来んなぁ.
ジハードも,デルフィニア戦記もライトノベルってやつらしいし….

このシリーズ,ほとんど大体は,いろんな王様たちの目線から国を治める話が描かれてます.
その中で,人間の醜さやら弱さやらを眺めつつ,為政者の苦悩や民の願望,果ては
自己と世界の関わりや,物事の捉え方の違いとか,
もうかなりいろんなことが書かれています.
なんつうか,感動的っていうか,人生論っていうか,孫子を読むような感じ…なのか?
三国志とか戦記ものに近いんだろうなぁ.
とりあえず,面白い!
まだの方は,読んでみるといいよ~.

まぁ,で
“責難は成事にあらず”って言葉が出てくるんですよ.
ただ非難して叱責するだけなのは,何かを成すことではないって意味なんですけど.
耳に痛い言葉です.
人を非難して叱責するなら,その解決策を言わなきゃいけないってことなんですけど.
ただ非難するだけって,何にもなってないんですよね.

悪い人がいて,その人のやってることの全部を否定すれば楽だし,
自分の主張全部が正しいと思ってしまうし,思わせてしまう.
ただ,でもその悪い人だって,全部が全部悪かったわけではないし,
本当にやらなきゃいけないことは,悪い部分を明らかにしてその悪い部分はどうすれば
解決するのかっていうのを示さなきゃいけないってことです.あくまで全否定ではなく.

楽なんですけどね.これは悪い.だったら反対のことをすればいい.って論理は.
例えば,
戦争は悪い.だったら戦争をしなければいい.って言うだけなら簡単なんですよ.
でも,何にもなっていない.現に戦争や紛争はいまだに地球上にあふれてる.
何が原因の戦争か,どう悪い戦争なのか,だったらどうすれば戦争をしないことになるのか….

もう一つの例でいえば,
ガソリンは高い.ガソリン税が高いってのも原因だ.じゃあガソリン税を下げればいい.
言うだけなら簡単ですけど
じゃぁ,ガソリン税がなくなったらどうなるのか,本当にガソリン税を下げればガソリンは安くなるのか,そもそもガソリンはなぜ高いのか….

責難は成事にあらず.

すげー考えさせられる話ばっかりです.十二国記シリーズ.

なにせこの話が,短編のうちの一本だっていうのがすごい.
他の長編も負けず劣らずの濃い内容になってます.
ぜひご一読あれ.