mixiニュースでだが
こんな記事があった
/*青字は抜粋して引用しているだけなので,読み飛ばし可.*/
ちょっと抜粋
「珈琲一杯の薬理学」の著者で、東京薬科大学の岡希太郎名誉教授に聞いた。
「国内外のさまざまな研究から、コーヒーに2型糖尿病の予防効果があるのは間違いありません。日本人男性で1日5杯以上コーヒーを飲む人は、まったく飲まない人に比べ糖尿病リスクが4割低下するという統計もあります」
そのメカニズムはハッキリしていないが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が糖分の吸収を遅らせるからだといわれている。実際、これと同じ作用の糖尿病薬があり、糖尿病患者に人気だという。
「ただコーヒーは深く焙煎すると、クロロゲン酸が分解する。糖尿病が気になる人は、浅煎りのコーヒーがお勧めです」
C型肝炎のウイルスに感染した人も、コーヒーは飲んだ方がいい。
「毎日5杯以上コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて肝がんの発症リスクが4分の1に減るという統計があります。肝がんの原因の多くはC型肝炎ウイルスの感染です。大阪府立大の研究からも、コーヒーは抗C型肝炎ウイルス作用があり、C型肝炎から肝がんになるのを防いでいると考えられています」
コーヒーはパーキンソン病にも効果があるという。
「パーキンソン病は主に50歳以上で発症する脳神経の病気です。治療にはドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を補い、脳内神経を修復する薬が使われます。コーヒーはこの薬が代謝されるのをとどめる働きがある。パーキンソン病の薬と一緒に飲むといいでしょう
んで,
「飲み方次第で薬にも毒にもなる」のは心臓疾患のある人だ。
「コーヒーは心不全、狭心症、不整脈にいいといわれますが、効果があるのは1日1~3杯。それ以上は逆に心臓病のリスクを高めるようです」
コーヒーは胃酸の分泌を促す。胃酸が少ない人には薬になるが、多い人には逆効果で“毒”になりかねない。
まとめると
一日五杯以上飲む人は飲まない人に比べて:C型肝炎からの肝がんの予防,糖尿病リスクが4割低下
一日1~3杯飲む:心不全、狭心症、不整脈にいい
一日1~3杯以上飲む:心臓病のリスクを高める
心臓病になるか糖尿やC型肝炎からの肝がんの予防をするか….
なんだ,この究極の選択.
なんで,一日五杯以上飲むか全く飲まないかだけの比較しか載せていないんだろう?
統計って切り方を恣意的にすると何でも通るから,嫌だねって話.
科学ってなんだ?
“心不全、狭心症、不整脈にいい”って書いてて,
どう“いい”のか載せてない時点で,
しょうもない記事だってことはわかるんですけどね.
“いい”ってなんだよ,“いい”って.
科学者の風上にも置けねーふてぇー野郎だなぁ.
伝える方にも問題がありそうな気はするけれどもね.
大体,いい点と悪い点の分量の差がね.
コーヒー健康法でも流行らせようって気かね.
まぁ,それとmixiのこのニュースにからんでるコメントが
“コーヒー飲んでる俺ってかっこいい”みたいなのばっかりで
ちゃんと読んでんのかよ…と思った.
まぁ,別にどうでもいいけど
科学ってなんだろう?
科学立国って何をどうするんだろう
っては思った.
虚無感つうか悲壮感つうかを感じつつ….
記事は斜め読みなんで,読み違いや間違いはごめんなさい.
3 件のコメント:
疫学調査は個体差があるから怖いんですよ。
例えば、私。
胃弱なので、飲む度にもたれる珈琲は
多分死を早めます・・・あはは。
BY 元刑事の社長
基本的にこの記事は、以下の記事を踏襲してるように思える。
http://www.imaginet.ne.jp/~tambe/coffee/HealthTxt.html
だから、この記事が何言ってるのかわけ分からなくなってるのは、週刊ゲンダイの記者のせいだと思うんだ。
>元刑事の社長さん
なるほど….
個体差を考慮しないとだめですよねぇ.
というか,笑い事じゃないですね….
ご家族のためにもご自愛ください.
>kmrさん
まぁ,週刊ゲンダイだしね.
オレも何が言いたいのかわからない記事だった….
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